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築百年の蔵を
  リノベーション

武相草の店舗は、明治から大正時代に建てられた、
築年数約百年の土蔵を活用してリノベーションし、
現代によみがえらせた建物です。
古い建物ならではの風格ある佇まいは、
歴史ある町並みにもよく調和します。
内装部分も同様に、年月を経た建物だけが
持つ味わいを最大限に生かしながら、
現代の使い勝手に合うよう改修しました。

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 また、寿司店から始まった当店は、
カウンターにもこだわっています。
料理人の妙技を見つめながらお食事いただける、
杉の木のカウンター席です。
 当店のカウンターは、木目が特に美しい
スギの一本丸太から、板を切り出して製作したものです。

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武相草の由来

「武相草」という店名の由来は、随筆家・白洲正子氏が暮らした旧白洲邸「武相荘」にあります。
白洲氏が、近江の文化を愛して書かれた著述の数々に、
当店の横田料理長は大変感銘を受け、
お名前の一部を店名としてお借りしました。

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横田料理長は、日々、近隣の山に入り、自然の草花を摘んでは持ち帰って店内のしつらえを整えています。お客様には、四季折々の花を楽しみながら、旬の食材を使った料理をお召し上がりいただきたい。その思いを表現するために「荘」を「草」と読み替えて、「武相草」と命名いたしました。